私たちパティシエにとって、
チョコレートはとても大切な素材のひとつ。
専門書等で生産や加工工程などは熟知していましたが、2001年2月にチョコレートの原点を知るためにカリブ海に浮かぶ「ドミニカ共和国」に行って来ました。
ドミニカのカカオプランテーション(農園)では、この素晴らしい「素材」になる前のすなわち「農作物」としての「カカオ」を体験し、興奮と感動の勉強をしてきました。
- [画像] 「カカオポット」と呼ばれる実は、古代から珍重されている「クリオロ種」のカカオポット。
また「料理の鉄人」で有名な、クイーンアリスの石鍋シェフをはじめとする全国から10名の著名パティシエと同行。 「チョコレートとは?」について、初心にかえって大いに語り合う事が出来ました。
この旅で得た、カリブ海の潮風、笑顔を絶やすことなく私たちを迎えてくれたドミニカの人々、そしてカカオのアロマ(香り)を、少しでも皆様にお届けできれば幸いかと思います。
シェフ パティシエ 高倉文寛
- [画像] コロンブスが最初に発見、上陸したのがこの岬。(ドミニカ共和国・サマナ湾)
- [画像] 広大な倉庫には、カカオが満載の麻袋が何万と積み上げられていました。
- [画像] メロンとカボチャの中間くらいの堅さのカカオの実。おそるおそる皮剥きににチャレンジ。
- [画像] 実の中には、50粒ほどの種子(カカオ豆)が入っています。たっぷりの果肉はとっても美味しかった!
- [画像] カカオはアオギリ科に属する植物。長さ20cm位のラグビーボール状の実がたわわに・・・。
- [画像] 果肉ごと発酵させた後(1週間位)天日干しします。この時の香りは、今でも忘れられないほど絶品。
- [画像] 農園に住み込みで働いているドミニカの人たち。とっても温かく迎えてくれました。
- [画像] 名誉鉄人・石鍋氏とツーショット。とても人間味のある素敵な人物でした。